SUSTINABILITY

環境への取り組み

ホテルグレートモーニングは、今わたしたちが直面している地球の気候変動リスクとまっすぐに対峙するため、 アメニティや食の素材などへのこだわりはもちろん、建築段階から今後のホテルの在り方を考え、 “人と星にやさしいホテル”を目指しています。


グレートモーニングは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています


不特定多数の方にアプローチができるホテルだからこそ実現しなければいけない、 そして体現していく責任と役割があると私たちは考えています。 その責任と役割を果たすため、社会や環境への負荷をSDGs に則って定量化(数値化)する取り組み(GIRIGO)も準備しています。


01自然エネルギー

自然エネルギーを通じて、
地球や社会、未来に貢献しながらステイを楽しむ。

私たちのホテルで使われる全ての電気は<自然エネルギー由来>となっています。
この取り組みによって、滞在中に使用する全ての電気が自然エネルギー由来となるため、環境に配慮した滞在が可能になり、年間約2900 本分(※)の杉の木に相当するCO2 が削減できる見込みです。また、電気代の約0.5%は自然エネルギー発電所を増やす基金として積み立てられる仕組みをつくり、自然エネルギーを選ぶことで、地球や社会に貢献しながら、ホテルでの滞在を楽しむ 新しい宿泊のあり方をご提案しています。

ホテルの客室には無風の全館冷暖房「F-CON」を採用。「F-CON」は輻射熱によって快適な温度に調整するため、一般的な送風式の空調に比べ、約2℃の温度改善が得られると言われています。

※2019 年の年間消費電力を基に算出
※九州電力の排出係数「0.347 ㎏-CO2/kWh(※2018 年)」
※杉の木のCO2 吸収量を「1 本14Kg/年」として計算

02食の循環#捨てないステイ

食品ロスの低減に向け、宿泊を通して
「食の循環」を実感していただく取り組み。

““#捨てないステイ ”プロジェクトは、 「持続可能な開発目標( SDGs)」 の ターゲット にも掲げられ 、早急に解決を図るべき課題として位置づけられて いる 食品ロス に対して の意識向上を促進するべく、ホテルグレートモーニング博多とNPO法人循環生活研究所が協働し、 ホテルの屋上で スタートいたしました。

ホテルで捨てられるはずだった食材を回収、設置したコンポストを使ってできた堆肥を利用して屋上でミントやハーブを栽培しています。
収穫できたものをウェルカムドリンクや朝食などで提供することで宿泊を通して「食の循環」を実感していただくことを目指しています。

03リサイクル素材の活用

飲料水の瓶提供や、リサイクル可能な寝具など
循環性の高い備品活用に取り組んでいます。

プラスチック製ボトルの飲料水を廃止し、循環性の高さを考慮し、瓶での室内飲料水提供を行っています。
世界的な視野から見ると1分間に100万本を超えるペットボトルが消費されているそうです。
この世界的課題に対する解決策に繋がればという想いから、この取り組みをスタート致しました。

また、羽毛布団やマットなどの寝具には全てリサイクルできる素材を使用しています。
他にも廃材を利用したコースターや、リメイクがしやすく、丈夫で美しい伝統織物<久留米絣>をスタッフの制服や客室ベッドカバーに取り入れるなど、全体が循環する素材の活用に取り組んでいます。

04サステナブルな排水と
環境に優しいお洗濯

ホテルに流れる水は全てミネラルウォーター。
洗濯には海に還る優しい洗剤を使用しています。

ホテルの水道から出てくる水は全て、 3か所に設置している特殊な活水器、濾過を通って出る設計となっており、蛇口をひねれば、お風呂の水も、トイレの水も、全てミネラルウォーターが出てきます。

また、オーガニックタオルなどを洗う洗剤にも、人と環境に優しい物を採用しています。(漂白剤などは一切使いません。)
綺麗な水を流せば、下水に流れた際の処理も少なくて済むとの観点から、ホテルの水もサステナブルに循環することを目指しています。

05自然素材の建築資材

天井には漆喰や珪藻土をふんだんに使い、
木部には竹材を使っています。

自然であることの心地良さを、私たちの身体は知っています。ホテルに一歩入ると、化学製品に囲まれた環境で感じるような不快感がありません。例えば、壁や天井には漆喰や珪藻土をふんだんに使い、木部には竹材を使っています。身体が喜ぶ気持ちのいい環境を是非ご体感ください。